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薬物相互作用・個別化医療フォーカスグループ(FG)では、この度、第42回日本臨床薬理学会学術総会において共催シンポジウムを開催いたします(仙台国際センターにおける現地開催とWeb開催のハイブリッド)。以下をご覧頂き、薬剤学会会員の先生方もご参加を検討して頂けますと幸いです。宜しくお願い致します。
シンポジウムの概要
タイトル
バイオマーカーの活用~医薬品開発からベッドサイドまで~
趣旨
FDA-NIH Biomarker Working Groupにおいて、バイオマーカーは「A defined characteristic that is measured as an indicator of normal biological processes, pathogenic processes, or biological responses to an exposure or intervention, including therapeutic interventions.」と定義されている。バイオマーカーと一口に言っても、血圧や血糖値など古くより用いられる臨床検査値や、個々人における薬物の適正使用に利用される遺伝子多型の情報、開発段階におけるcytochrome P450およびtransporterの内因性基質の体内動態など、その解釈は多岐にわたる。本セッションでは、主に薬物の体内動態に関わるバイオマーカーに焦点を当てた講演を通じ、開発・臨床の様々なシーンでのそれらの利活用について最新の知見を共有するとともに、今後への展望について議論したい。
日程
2021年12月11日(土) 8:50~10:20
座長
内田 信也(静岡県立大学薬学部実践薬学分野)
工藤 敏之(武蔵野大学薬学部薬物動態学研究室)
演者
- 肝OATP内在性基質コプロポルフィリンIをバイオマーカーとして用いた薬物相互作用の予測:PBPKモデルを用いた定量的アプローチの例
吉門 崇 先生(横浜薬科大学薬学部) - Actionable Pharmacogenetic/genomic Biomarkers in FDA Labels: Oncology Molecular Targets vs Drug-Metabolizing Enzymes & Transporters
山崎 慎司 先生(Johnson & Johnson) - 臨床試験からみたバイオマーカーの計画と運用
大谷 直由 先生(大分大学医学部臨床薬理学) - 医薬品評価におけるバイオマーカーの利用:規制当局の立場から
石黒 昭博 先生(医薬品医療機器総合機構)
第42回日本臨床薬理学会学術総会
会期
2021年12月9日(木)~11日(土)
詳細は、第42回学術集会ホームページ(https://site2.convention.co.jp/42jscpt/index.html)をご覧ください。
以上