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第49回製剤・創剤セミナー
-共創が織りなす新たな医療と製剤-
このページの目次
会期
2024年9月10日(火)~9月11日(水)
会場
湘南国際村センター(〒240-0198 神奈川県 三浦郡 葉山町 上山口1560-39)
JR線 逗子駅,京急線 新逗子駅または汐入駅よりバスで約20〜30分
https://www.shonan-village.co.jp/
主催
公益社団法人 日本薬剤学会 製剤・創剤セミナー実行委員会
製剤・創剤セミナーへのご案内
次世代を担う製剤研究者が交流する場としての「製剤・創剤セミナー」
本セミナーは長野県 白樺湖畔の昭和薬科大学 諏訪校舎でその産声をあげ,わが国の製剤研究,技術開発の進展に,また,半世紀にわたり,大学・企業に所属する若手製剤研究者の育成に多大な貢献を果してきました.昨今のコロナ禍では中断を余儀なくされましたが,昨年の第48回セミナーでは従来の合宿形式を再開することができました.この機会にwebセミナーや会議が急速に普及しましたが,同時に,実際に会って話すことの重要性,素晴らしさも再認識されたのではないでしょうか.今年のメインテーマである,「共創が織りなす新たな医療と製剤」には,可能な限り,各組織の枠を超えて,新しい医療技術を創出したい,創生しよう,という願いが込められています.是非とも積極的にご参加いただき,沢山の方々と共創について語り合っていただければと思います.
プログラムは学会ホームページ上に最新情報を掲載しますが,特別講演,招待講演,フォーラムにおいては,テーマの『共創が織りなす新たな医療と製剤』に相応しい,その分野を代表する先生方にご登壇いただきます.製剤・創剤を軸とした総論,各論の各講演から,将来の目標を達成するためのチャレンジを描けるものと思います.恒例の「ケースタディ」講演においては,各社のご協力の下,様々な剤形に関して最新の情報が満載です.さらに,同じく好評の「製剤技術Q&A Presentation」と「Q&A展示コーナー」におきましても,製剤設計を取り巻く周辺技術,素材・機械に関する最先端の情報が得られます.
博士学位論文の顕彰と発表の場である「Postdoctoral Presentation」,ならびに「学生ポスタープレゼンテーション」のコーナーを設けておりますが,いずれも,参加者の方々に好評を博しています.趣旨および申し込み方法の詳細は薬剤学会ホームページ内に掲載されますので,ご参照の上,奮って応募ください.なお,「学生ポスタープレゼンテーション」に関しても優秀発表を選出,顕彰することを決定しています.
本セミナーでは,製剤・創剤に関わる研究・技術者,学生が一堂に集い,サイエンスとテクノロジーおよび刻々と変化する医療ニーズについて議論することを目的としています.大学・研究所,製薬企業,関連産業,医療機関等の各分野から多数のご参加を戴きますようお願いいたします.
実行委員長 深水啓朗
プログラム
第1日目 2024/9/10(火)
12:00 | 開場 |
12:20 | 受付開始 |
13:20 | 開会挨拶 深水 啓朗 実行委員長(明治薬科大学) |
13:25 | 招待講演1 「患者視点の医薬品適正使用を目指した医療薬学研究~製剤と患者・生活者の行動を考える~」 舘 知也(名古屋市立大学 大学院薬学研究科) |
14:05 | 製剤技術Q&Aプレゼンテーション【前半】10社 |
14:50 | 招待講演2 「躍動する研究者とディープテックベンチャー」 井上 浄(株式会社リバネス) |
15:30 | 各種説明・チェックイン |
16:00 | 製剤技術Q&Aプレゼンテーション【後半】7社 |
16:30 | 学生ポスタープレゼンテーション概要説明 |
17:00 | 製剤技術Q&A展示コーナー 兼 学生ポスタープレゼンテーション |
18:00 | フォーラム 「認定製剤技師の会による企画」 望月 勢司(帝人リジェネット) |
18:30 | 移動 |
19:00 | 意見交換会 |
第2日目 2024/9/11(水)
8:30 | Postdoctoral Presentation 1〜5 |
9:50 | 特別講演1 「老化細胞除去薬の開発で見えてきた「健康寿命120歳」の可能性(仮)」 中西 真(東京大学医科学研究所) |
10:40 | 製剤技術Q&A展示コーナー |
11:30 | 特別講演2 「共創における製剤特許戦略」 田島 繁(鳥取大学 とっとりNEXTイノベーションイニシアティブ(TNII)サステナブル協創戦略本部) |
12:20 | 昼食 製剤技術Q&A展示コーナー |
13:20 | ケーススタディ1 「ゾニサミドOD錠TRE「ニプロ」/「ZE」/「DSEP」の製剤設計」 田中 宥(全星薬品工業株式会社 開発本部 製剤技術部 製剤技術二課) |
14:05 | ケーススタディ2 「レベチラセタム粒状錠の品質管理戦略」 西村 卓朗(沢井製薬 研究開発本部 製剤研究部 製剤Ⅱグループ) |
14:50 | ケーススタディ3 「タケキャブ錠のライフサイクルマネジメント戦略~キャブピリン配合錠及びタケキャブOD錠の開発~」 杉山 祐一(武田薬品工業株式会社 ファーマシューティカル・サイエンス ドラッグプロダクト・デバイスデベロップメント ジャパン) |
15:35 | ケーススタディ4 「医療用マイクロニードル製剤の概要と設計」 西村 真平(久光製薬株式会社 研究開発本部) |
16:20 | 閉会挨拶 金沢 貴憲 副実行委員長(徳島大学) |
16:25 | 解散 |
プログラムは予告なく変更されることもございます
参加費と参加申込方法
お申込は2024年6月7日(金)から下記Webサイトよりオンラインで受け付けます.
https://forms.gle/KUnxKXsxfzH5LW9x5(6月7日0:00より)
【A】本学会非会員 | 参加費:95,000円 |
【B】本学会会員/企業所属 | 参加費:55,000円 |
【C】本学会会員/大学・病院等所属 | 参加費:35,000円 |
【D】本学会会員/学生 | 参加費:20,000円 |
【E】賛助会員企業優待枠 | 参加費:55,000円 |
*参加費は(10%税込)です.
会場→JR逗子駅 復路の無料バスあり,9/10宿泊代,1日目の夕食,2日目の朝食・昼食代を含みます.
お問合せ先
第49回 製剤・創剤セミナー実行委員会・運営事務局
総務・プログラム担当 深水啓朗 金沢貴憲
E-mail:apstj.seizai.souzai.seminar [at] gmail.com
[at]を@に置き換えてください.