受賞者
回 | 氏名・演題名・学位取得時の指導教官・学位取得年度 |
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26 | 向 高弘(京都大学医学部附属病院核医学科) 蛋白質放射性医薬品の肝滞留性とその評価法に関する研究 中村純三教授 (長崎大学), 1999 |
戸塚裕一(千葉大学大学院薬学研究院製剤工学研究室) 多孔性粉体中での薬物吸着状態に関する研究 山本恵司教授 (千葉大学), 1999 |
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保地毅彦(山之内製薬(株)創剤研究所) 乳糖を基剤とした噴霧乾燥複合粒子の設計とその製剤学的応用に関する研究 川島嘉明教授 (岐阜薬科大学), 2000 |
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鈴木豊史(日本大学薬学部薬剤学研究室) 鎮痛薬の生体内動態と薬力学的反応の解析 花野 学教授 (日本大学), 1998 |
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亀井美和子(日本大学薬学部薬事管理学研究室) 患者意識からみた保険薬局の評価要因に関する研究 渡邉 淳教授 (日本大学), 2001 |
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27 | 浅井泰行(エーザイ(株)製剤研究所) リピドA誘導体E5531に関する製剤物理化学的研究 四ツ柳智久教授 (名古屋市立大学), 1999 |
川上 茂(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 臨床薬学講座薬剤学研究室) 糖修飾カチオン性リポソームを用いたプラスミドDNAの細胞選択的ターゲティングに関する研究 橋田 充教授 (京都大学), 2001 |
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松永典子(共立薬科大学薬剤学講座) 生理学的薬物速度論モデルに基づいた薬物代謝能力診断法(PKCYP-test)の確立と種々疾患モデルへの応用」 中島恵美教授 (共立薬科大学), 2001 |
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石川英司(大日本製薬(株)製品研究所) 難溶性粉末化経鼻投与製剤による薬物のバイオアベイラビリティの改善に関する研究 辻 彰教授 (金沢大学), 2001 |
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髙野修平(北里大学薬学部薬剤学教室) 正電荷リポソームによるアポトーシス誘導に関する研究 土屋晴嗣教授 (東京薬科大学), 2002 |
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矢野秀樹(三共(株)製品開発研究所) シクロデキストリン/薬物結合体を用いた放出時間制御型製剤の設計 上釜兼人教授 (熊本大学), 2001 |
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28 | 菅野清彦(中外製薬(株)前臨床研究第一部) 創薬研究における消化管膜透過性の評価方法および解析方法の確立 寺田勝英教授 (東邦大学), 2002 |
島田泰拓(岡田精工(株)) 微小粉体付着力測定の医薬品開発および製造工程への応用 砂田久一教授 (名城大学), 2003 |
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浅井知浩(三菱ウェルファーマ(株)製薬研究所) 新規標的化ペプチド修飾リポソームによる腫瘍新生血管障害療法 奥 直人教授 (静岡県立大学), 2002 |
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迫 和博(山之内製薬(株)創剤研究所) 結腸吸収を利用した持続吸収型経口徐放システムの開発研究 園部 尚教授 (静岡県大学), 2002 |
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29 | 徳留嘉寛(ポーラ化成工業(株)皮膚薬剤研究所) エレクトロポレーションによる薬物の皮膚透過促進に及ぼす塩化カルシウムの増強効果 奥 直人教授 (静岡県立大学), 2004 |
内野智信(東京大学医学部附属病院薬剤部製剤室) 密封加熱による直鎖アミロースへの薬品包接化メカニズムに関する研究 山本恵司教授 (千葉大学), 2002 |
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藤堂浩明(城西大学薬学部臨床薬物動態学講座) 吸入用高分子医薬品製剤の有用性 檀上和美教授 (名城大学), 2004 |
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麓伸太郎(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 (薬学系)薬剤学研究室) 局所体内動態解析に基づいたガラクトース修飾遺伝子キャリアの遺伝子導入効率改善に関する研究 橋田 充教授 (京都大学), 2004 |
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登美斉俊(富山医科薬科大学薬学部薬剤学研究室) 条件的不死化内側血液網膜関門およびMuller細胞株の樹立と網膜へのシスチン輸送機構解明への応用 寺崎哲也教授 (東北大学), 2004 |
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30 | 増田勝彦(三菱ウェルファーマ(株)基盤第2研究所 ・ 創剤Gr) 固体NMRによる固体医薬品の物性研究に関する研究―磁気緩和時間測定による非晶質インドメタシンと非晶質サリシンとの分子運動性の比較を中心に― 寺田勝英教授 (東邦大学), 2005 |
Arpansiree Wongmekiat(千葉大学大学院薬学研究院) シクロデキストリン類との混合粉砕による難溶性医薬品のナノ粒子生成 山本恵司教授 (千葉大学), 2004 |
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三宅正晃(大塚製薬(株)製剤研究所) 安全性を向上させたアミノ酸含有吸収改善坐剤製剤の開発 木村聰城郎教授 (岡山大学), 2003 |
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宮崎 誠(大阪薬科大学薬剤学教室) 薬理効果を指標としたBioavailabilityの解析と評価 掛見正郎教授 (大阪薬科大学), 2004 |
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31 | 柳楽慎介(エーザイ(株)製剤研究所川島研究室) 難溶性薬物の溶解性が改善された多孔性シリカ固体分散体の設計とその錠剤化に関する研究 川島嘉明教授(岐阜薬科大学), 2005 |
吉川友章(大阪大学大学院薬学研究科薬剤学分野) 両親媒化γ-PGAを用いた抗原送達キャリアーの創製と癌免疫療法への展開 中川晋作教授(大阪大学), 2006 |
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手嶋無限(長崎大学医学部・歯学部付属病院薬剤部) プレドニゾロンのリポソーム製剤化による体内動態制御に関する研究 佐々木均教授(長崎大学), 2006 |
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小泉直也(昭和薬科大学薬剤学研究室) DDS技術としての新規遺伝子導入ベクターの開発と評価-胎盤由来細胞への効率的遺伝子導入- 渡辺善照教授(昭和薬科大学), 2005 |
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樋口ゆり子(京都大学大学院薬学研究科薬品動態制御学分野) NFκBデコイのKupffer細胞選択的送達によるウイルス性肝疾患療法に関する研究 橋田 充教授(京都大学), 2005 |
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32 | 寺田 武(三菱ウェルファーマ(株)製剤研究所) 癌指向性を有する新規リポソーム製剤の設計と評価・解析に関する研究 橋田 充教授(京都大学), 2006 |
小嶌隆史(ファイザー(株)中央研究所) 抗腫瘍薬クエン酸タモキシフェンの塩・結晶多形の効率的な選択法の開発と物性評価を目的としたプレフォーミュレーション研究 松田芳久教授(神戸薬科大学), 2007 |
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王 新宇(大塚製薬(株)) PEG修飾リポソーム2回投与におけるABC現象発現メカニズム解明に関する研究 際田弘志教授(徳島大学), 2007 |
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菊地良太(東京大学大学院薬学系研究科分子薬物動態学教室) Hepatocyte Nuclear Factor 1α/βとDNAメチル化によるトランスポーターの発現制御 杉山雄一教授(東京大学), 2007 |
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三村尚志(アステラス製薬(株)製剤研究所) 医薬品クラスレートの水和特性及び原薬・製剤安定性 寺田勝英教授(東邦大学), 2007 |
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33 | 桜井晴奈(摂南大学薬学部生化学教室) 遺伝子治療用ベクターにより惹起される自然免疫応答のメカニズム解明とその克服 中川晋作教授(大阪大学), 2008 |
羽田乃武子(Fac. of Pharm, Univ. of Iceland) 培養皮膚を用いた新規DDS の構築 杉林堅次教授(城西大学), 2006 |
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兵頭健治(エーザイ(株)製剤研究所) 癌転移抑制を目的とした化学修飾によるcatalaseの体内動態制御に関する研究 橋田 充教授(京都大学), 2007 |
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勝眞正孝(アステラス製薬(株)製剤研究所) ラクチュロースを利用した結腸特異的薬物放出製剤に関する研究 木村聰城郎教授(岡山大学), 2005 |
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長谷川晋(第一三共(株)製剤研究所) 密封加熱熔融法を用いたトログリタゾン固体分散体調製に関する研究 寺田勝英教授(東邦大学), 2007 |
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34 | 白坂善之(金沢大学医薬保健研究域薬学系薬物動態学研究室) 薬物の消化管吸収に及ぼすP糖蛋白質の影響とその評価に関する研究 山下伸二教授(摂南大学), 2007 |
竹本誠二(エーザイ(株)製剤研究所) Heat shock protein 70を用いた抗腫瘍免疫システムの開発 高倉喜信教授(京都大学), 2007 |
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高田則幸(中外製薬(株)富士御殿場研究所) 医薬品原薬Formのスクリーニングと固体状態のキャラクタリゼーションに関する研究 寺田勝英教授(東邦大学), 2007 |
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住谷賢治(常陸大宮済生会病院薬剤科) 小児麻酔前投薬に用いるクロニジン製剤の調製と臨床評価 田中賴久教授(東北薬科大学), 2007 |
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杉本昌陽(田辺三菱製薬(株)CMC研究センター) 非晶質糖類の結晶転移を利用した速崩壊性錠剤の開発 半田哲郎教授(京都大学), 2007 |
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35 | 紺野 肇(アステラス製薬(株)製剤研究所) 非晶質フェロジピン固体分散体の結晶化に対するポリマーによる安定化効果 半田哲郎教授(京都大学), 2009 |
柴田雄亮(キッセイ薬品工業(株)製剤研究部) 架橋型ポリビニルピロリドンを担体とした固体分散体の形成要因の解明及び錠剤への応用に関する研究 渡辺善照教授(昭和薬科大学), 2009 |
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黑崎友亮(長崎大学病院薬剤部) 静電的相互作用を基盤とした生体適合型遺伝子ベクターの開発とその応用 佐々木均教授(長崎大学), 2010 |
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東 大志(大正製薬(株)セルフメディケーション開発研究所) “魅せるDDS”シクロデキストリン分子ネックレス形成を利用したPEG化インスリン持続放出システムの構築 有馬英俊教授(熊本大学), 2009 |
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Wassana Wijagkanalan(京都大学大学院薬学研究科薬品動態制御学分野) マンノース修飾脂質ナノ微粒子を用いたマクロファージ選択的薬物ターゲティングに基づく新規抗炎症療法の開発 橋田 充教授(京都大学), 2009 |
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36 | 真栄田篤(ステラス製薬(株)製剤研究所剤形研究室) マトリックス型徐放性微粒子の処方設計に関する研究 奥 直人教授(静岡県立大学), 2011 |
東顕二郎(千葉大学大学院薬学研究院製剤工学研究室) γ-シクロデキストリン同士で形成される空間へ薬物を封入した新規複合体の調製とその物性評価 山本恵司教授(千葉大学), 2011 |
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運 敬太(日本学術振興会(京都大学大学院薬学研究科)) 超音波応答性マンノース修飾リポソームを用いた細胞選択的核酸送達法の開発に関する研究 橋田 充教授(京都大学), 2011 |
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田上辰秋(名古屋市立大学大学院薬学研究科) PEG化製剤を利用したsiRNAデリバリーシステムにおいてsiRNAにより誘導される免疫応答作用が体内動態に与える影響に関する研究 際田弘志教授(徳島大学), 2009 |
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山口朋子(医薬基盤研究所幹細胞制御プロジェクト) アデノウイルスベクターによる自然免疫誘導メカニズムの解明に関する研究 水口裕之教授(大阪大学), 2010 |
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37 | 田中 晃(アステラス製薬(株)製薬製剤研究所) がん治療のための機能性ペプチドによる多機能性遺伝子キャリアの開発 瀬田康生教授(東京薬科大学), 2012 |
世戸孝樹(科研製薬(株)) 医薬品創製に向けての光安全性評価系の開発と応用 山田静雄教授(静岡県立大学), 2012 |
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堤 俊一郎(武田薬品工業(株)CMC研究センター製剤技術研究所) Miconazoleの共結晶調製による物性改善研究及び溶解度相図を用いた分子間相互作用メカニズムの解析 山本恵司教授(千葉大学), 2012 |
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三浦博志(興和(株)富士研究所外用製剤研究部外用製剤グループ) 超臨界流体を用いた固体分散体の調製とその有用性 寺田勝英教授(東邦大学), 2011 |
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田尻智計(アステラス製薬(株)製剤研究所製剤分析第二研究室) ゲルマトリックス製剤の薬物放出メカニズムに関する研究 尾崎幸洋教授(関西学院大学), 2011 |
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中西秀之(京都大学大学院 薬学研究科) 外来遺伝子長期発現と組込み位置選択性の向上を目的とした新規遺伝子組込み型ベクターの開発 橋田 充教授(京都大学), 2012 |
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38 | 伊藤雅友(第一三共(株) 製剤技術研究所 固形剤研究第二グループ) 近赤外吸収スペクトル測定法を適用した新規打錠工程管理技術の開発 寺田勝英教授(東邦大学), 2012 |
内田 浩(杏林製薬(株) 開発研究所 合成・製剤研究部 創剤研究・製剤開発グループ) 湿度制御96ウェルプレート及び近赤外ケモメトリックス法の新規組み合わせによる医薬品原薬の結晶多形評価 大塚 誠教授(武蔵野大学), 2012 |
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内本武亮(小野薬品工業(株)) 高機能化経口固形製剤開発のためのトリグリセリンベヘン酸エステルの新規添加剤としての有用性評価 板井 茂教授(静岡県立大学), 2013 |
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杉浦 健(東和薬品(株) 中央研究所分室) 口腔内崩壊錠の服用性に及ぼす物理的及び官能的マスキングの効果 並木徳之教授(静岡県立大学), 2013 |
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金沢貴憲(東京薬科大学薬学部) 効率的な経膣粘膜DNAワクチンの確立に向けた新規遺伝子ベクターならびに至適投与方法の開発 岡田弘晃教授(東京薬科大学), 2013 |
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39 | 安藤英紀(徳島大学大学院 ヘルスバイオサイエンス研究部 薬物動態制御学分野) microRNA全身送達による新規がん治療戦略 奥 直人教授(静岡県立大学), 2014 |
小野寺理沙子(岐阜薬科大学 薬物送達学大講座) 新規抗がん剤キャリアおよび抗がん剤としての葉酸修飾メチル-β-シクロデキストリンの有効利用 有馬英俊(熊本大学),2014 |
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木村 豪(塩野義製薬株式会社 CMC開発研究所 製剤研究センター 経口固形製剤部門) パーコレーション理論およびF-CAD(Formulation-Computer Aided Design)を用いた難水溶性薬物の錠剤処方設計 Hans Leuenberger(スイス バーゼル大学 薬学部),2014 |
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佐野秀祐(エーザイ株式会社 製剤研究部) マイクロウェーブを利用した新規口腔内崩壊錠調整技術の開発 板井 茂(静岡県立大学),2014 |
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40 | 植田圭祐(千葉大学大学院薬学研究院 製剤工学研究室) HPMC-AS による難水溶性薬物溶解性改善メカニズムの解明 森部久仁一(千葉大学),2015 |
百瀬 亘(アステラス製薬株式会社 製剤研究所 経口剤工業化研究室) 製剤開発の効率化ならびに継続的改善に貢献する新規非破壊PAT技術開発 寺田勝英, 米持悦生(東邦大学),2015 |
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酒井憲一(中外製薬株式会社 生産工学研究部) 自己微小乳化製剤のハイスループットフォーミュレーションスクリーニングシステムの開発 寺田勝英(東邦大学),2015 |
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近藤啓太(名城大学薬学部 製剤学研究室) 機能性口腔内崩壊錠のための新規製剤化技術と評価法に関する研究 檀上和美(名城大学),2015 |
*「回」欄は受賞時に発表を行った製剤セミナーを示す