第47回製剤・創剤セミナー

2022-09-08 00:002022-09-09 23:59クロス・ウェーブ府中(東京都府中市) ical Google outlook

第47回製剤・創剤セミナー【創剤には医療を変える力がある】

会期

2022年9月8日(木)~9月9日(金)

会場

クロス・ウェーブ府中(東京都府中市)
https://x-wave.orix.co.jp/fuchu/

主催

公益社団法人 日本薬剤学会

製剤・創剤セミナーへのご案内

次世代の製剤研究者の交流の場としての「製剤・創剤セミナー」

本セミナーは長野県白樺湖畔の昭和薬科大学諏訪校舎でその産声をあげ、わが国の製剤研究、技術開発の進展に、また、大学・企業の若手製剤研究者の育成に半世紀にわたり多大な貢献を果してきました。しかしながら、コロナ禍のため、45回、46回本セミナーは中止せざるを得ませんでした。第47回セミナーのメインテーマ『創剤には医療を変える力がある』は、このコロナ禍で感じた医療の重要性を考え、製剤・創剤人が医療に対して貢献し、どのように現代医療が抱える課題を解決するかを考える機会をもちたいとの願いから実行委員会で決定し、開催の準備を進めております。未だ開催日9月8,9日のコロナの収束状況は予断を許さない状況ではありますが、万全のコロナ対策下での第47回セミナー開催を目指しておりますので積極的なご参加をお願いいたします。

プログラムは学会ホームページ上に最新情報を掲載しますが、特別講演、招待講演、フォーラムにおいては、テーマの『創剤には医療を変える力がある』に相応しいその分野を代表する先生方にお願いしております。製剤・創剤を軸とした総論、各論の各講演から、将来の夢とその目標達成へのチャレンジを描けるものと思います。恒例のケースタディ講演においては、各社のご協力の下、様々な剤形に関して最新の情報が満載です。さらに、同じく好評の「製剤技術Q&A Presentation」と「Q&A展示コーナー」におきましても、製剤設計を取り巻く周辺技術、素材・機械に関する最先端の情報が得られます。
博士学位論文の顕彰と発表の場である“Postdoctoral Presentation”と「学生ポスタープレゼンテーション」のコーナーを設けておりますが、いずれも、参加者の方々からは好評価を得ています。趣旨および申し込み方法の詳細は薬剤学会ホームページ内に掲載されますので、参照の上、奮ってご応募ください。
なお、「学生ポスタープレゼンテーション」に関しても優秀発表を選出、顕彰することを決定しています。コロナ感染リスクを考慮して、初日の夜に開催しておりました意見交換会は中止としています。例年と変わるところは種々、生ずることにはなりますが、コロナ対策を重要視し、安心して参加できる体制を委員一同で構築していきます。

本セミナーでは、製剤・創剤に関わる研究・技術者、学生が一堂に集い、サイエンスとテクノロジーおよび刻々と変化する医薬品開発へのニーズについて議論することを目的としています。大学・研究所、製薬企業、関連産業、医療機関等各分野から多数のご参加を戴きますようお願いいたします。

実行委員長 福田誠人

プログラム

第1日:9月8日(木)

11:00- 開場
12:00-13:00 受付開始
13:00-13:05 開会挨拶
実行委員長:福田 誠人
13:05-13:55 特別講演
[座長:有馬 英俊]
「AI創薬の未来」
田中 博(東京医科歯科大学)
13:55-14:35 学生ポスタープレゼンテーション概要説明
14:35-15:25 製剤技術Q&Aプレゼンテーション
15:25-16:05 招待講演
[座長:深水 啓朗]
「臓器再生を目指したバイオ3Dプリンタの開発」
中山 功一(佐賀大学医学部)
16:05-17:45 製剤技術Q&A展示コーナー 兼 学生ポスタープレゼンテーション (コーヒーブレイク)
17:45-18:15 フォーラム
「社内での技術移転」
中田 雄一郎(大阪大谷大学)
谷野 忠嗣(シオノギファーマ株式会社)

第2日:9月9日(金)

09:00-10:30 Postdoctoral Presentation 1~6
[座長:木村 豪]
10:30-10:45 表彰式
10:45-11:30 製剤技術Q&A展示コーナー(コーヒーブレイク)
11:30-12:20 特別講演
[座長:福田 誠人]
「日本の医薬品業界について、アナリストの視点による今後の展望と課題」
酒井 文義(クレディ・スイス証券株式会社)
12:20-13:20 昼食
製剤技術Q&A 展示コーナー
13:20-14:00
14:00-14:40
ケーススタディ
「アプレピタントカプセルの製剤設計」
古田 秀明(沢井製薬株式会社)
「経皮吸収型パーキンソン病治療剤「ハルロピ®テープ」の開発」
道中 康也(久光製薬株式会社)
14:40-15:20
15:20-16:00
ケーススタディ
「耐水性被膜製剤(フィルムスキン)の開発」
岩倉 泰一郎(日本健康科学研究センター)
「FETROJA® (Cefiderocol) 注射剤の製品開発」
伊藤 正晃(塩野義製薬株式会社)
16:00-16:10 休憩
16:10-16:50 招待講演
[座長:樋口 ゆり子]
「DDSが創る・支える近未来の医療モダリティ」
武田 真莉子(神戸学院大学薬学部)
16:50-16:55 閉会挨拶
副実行委員長:深水 啓朗
解散

プログラムは予告なく変更されることもございます

参加費と参加申込方法

お申込は2022年6月6日(月)から下記ウェブサイトよりオンラインで受け付けます。
https://www.shonan-village.co.jp/apstj/47th/

【A】本学会非会員 参加費:75,000円
【B】本学会会員/企業所属 参加費:35,000円
【C】本学会会員/大学・病院等所属 参加費:20,000円
【D】本学会会員/学生 参加費:10,000円
【E】賛助会員企業優待枠 参加費:35,000円

※ 2日目昼食代を含みます。

お問合せ先

第47回製剤・創剤セミナー登録デスク 株式会社湘南国際村協会

〒240-0198 神奈川県三浦郡葉山町上山口1560-39
TEL:046-855-1800
Mail:seizai-seminar [at] shonan-village.co.jp

製剤・創剤セミナー運営事務局

〒113ー0032 東京都文京区弥生2-4ー16学会センタービル内
TEL:03-6277-4351
Mail:seizai-seminar [at] apstj.jp

[at]を@に置き換えてください。