第5回小児製剤研究会

2025-03-07 10:002025-03-07 16:45昭和大学 上條記念館 赤松(大会議室) ical Google outlook

日本薬剤学会 小児製剤フォーカスグループ
共催:AMED医薬品等規制調和・評価研究事業 「小児医薬品等の早期実用化と国際連携に資するレギュラトリーサイエンス研究」、一般社団法人 粉体工学会 製剤と粒子設計部会

ご案内

 日本薬剤学会小児製剤FGは、小児医薬品の早期実用化を目指して小児製剤に関する臨床の課題や最新技術を学び議論できるように、本研究会を企画しました。2024年より小児医薬品開発計画の提出に関する通知が発出され、小児製剤開発のニーズが益々高まってきています。そのような中で、第5回となる今回は、製剤研究者に加えて、行政、アカデミア、薬剤師および患者家族など幅広い視点・立場から小児製剤開発に有用なご講演をいただきます。

 ウェビナー及びオンデマンド配信も行いますが、可能であれば現地にお越しくださり、小児医薬品の課題解決に対する熱い思いを感じて活発な討論ができれば幸いです。万障繰り合わせの上ご参加いただけますようお願い申し上げます。

小児製剤FGリーダー 高江 誓詞
AMED研究開発分担者・昭和大学 原田努

日時 2025年3月7日(金) 10:00~16:45
(情報交換会 17:00~19:00)
場所 昭和大学 上條記念館のアクセスマップ
昭和大学 上條記念館 赤松(大会議室)およびオンラインのハイブリッド開催
(配信可能な講演は期間限定オンデマンド配信)
https://90th-showa.jp/kamijo_memorial_hall/access/

参加費(消費税10%を含む)

一般 7,000円
アカデミア、NPO 2,000円
学生 無料

情報交換会(消費税10%を含む)

社会人 4,400円
学生 1,100円

(領収書は参加費と分けて申込後に送付可能)

参加申込

https://www.kokuchpro.com/event/808ad601522997f4b2226251e993eeb4/

お問い合わせ

小児製剤FG広報 中道克樹 E-mail: katsuki.nakamichi※sawai.co.jp
(※を@に変換して下さい。)

★小児製剤FGへの参加もあわせてご検討ください★
日本薬剤学会:https://www.apstj.jp/focus-groups/pediatric/
もしくは髙江誓詞まで E-mail: seiji.takae※astellas.com
(※を@に変換して下さい。)

プログラム

時間 演題 所属 演者
10:00 開会挨拶 小児製剤FGリーダー 髙江誓詞
セッション1「小児薬物療法の現場」 座長:首藤(摂南大学)、杉浦(EAファーマ)
10:10 Model-informed precision dosingの実践 シンシナティ小児病院、トランスレーショナル・臨床薬理学部門 水野知行
10:40 小児投与における剤形加工に関する情報提供の必要性について(仮) 国立成育医療研究センター
薬剤部
齊藤順平
11:10 医療ビッグデータを用いた小児用製剤の新規開発ニーズの探索 昭和大学 薬学部
病院薬剤学講座
百賢二
11:40 ランチ
セッション2「患者・家族の立場から」 座長:遠藤(東洋カプセル)、安原(大塚製薬)
12:50 「ホントはくすり飲んでいないんだ・・・」
〜学習支援という”わたし”のあり方〜
NPO法人 Your School 吉田輝々
13:20 ドラべ症候群の病態と患者家族をとりまく小児製剤 ドラベ症候群患者家族会 黒岩ルビー
セッション3「小児用医薬品を取り巻くレギュレーション」 座長: 水谷(塩野義製薬)、原田(昭和大学)
13:50 小児医薬品開発について~薬事規制の観点から~ 厚生労働省 医薬局
医薬品審査管理課
佐藤大介
14:20 日本・米国・英国における小児用医薬品の開発推進策と承認状況 慶應義塾大学 薬学部
医薬品開発規制科学講座
漆原尚巳
14:50 休憩
セッション4「ミニタブレットの製剤・包装技術」 座長:内本(小野薬品)、松浦(第一三共)
15:10 マイクロタブレット型顆粒剤の製剤設計 キッセイ薬品工業 倉嶋誉
15:40 ミニタブレット計量容器について 大成化工 小川幸弘
16:10 日本で上市されたミニタブレットから考察した課題と小児製剤FGの取り組みの紹介 小児製剤FG 中道克樹
内本武亮
16:40 閉会挨拶 小児製剤FG副リーダー 松浦和弘

17:00~19:00 情報交換会(同会場にて)