これまで前臨床開発FGと経口吸収FGでは各々単独で合宿討論会を開催してきましたが、本年は特別企画として合同で合宿討論会を開催する運びとなりました。医薬品開発についての研究・戦略の両方を網羅した幅広い議論を意図しており、企業における研究開発と、それに関わる最近の学術研究の進歩について、活発な議論を行う予定です。発表は主に依頼講演で構成していますが、若干の一般発表枠も設けておりますので、関連する内容で話題をお持ちの方の発表申込みをお待ちしております。なお参加人数は関係者も含めて50名までとし、定員に達し次第受付を終了しますので、早めの申込をお願い致します。(演者と関係者で既に20名です)
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開催概要
日時:2017年12月7-8日(7日13時集合、8日17 時解散予定)
場所:KKR熱海 5人程度の相部屋(追加料金により4名まで一人部屋可能)
参加人数:50名(先着順)
参加費(宿泊費、食費込):25,000円(発表者)、30,000円(発表なし)、一人部屋追加料金3,000円(先着4名)
特別講演
海外メガファーマの開発戦略をふまえた日本企業のあるべき姿について(ユーシービージャパン(元アステラス製薬、武田薬品工業)・残華淳彦)
依頼講演
- LCMも視野に入れた経口製剤の開発戦略(小野薬品・真野高司)
- アウトソーシング市場から見た医薬品臨床開発業務の変遷(シミック・岩崎大地)
- ペプチド薬物の経粘膜投与戦略(神戸学院大・亀井敬泰)
- 吸入剤の開発戦略(静岡県立大・尾上誠良)
- 簡易製剤を利用した開発戦略(立命館大・菅野清彦)
- 創薬段階における原薬形態の最適化(武田薬品・池田幸弘)
- 共結晶を含む製剤の開発戦略(明治薬科大・深水啓朗)
- 前臨床製剤開発における動物種差の問題(アステラス製薬・近藤 啓)
- 前臨床開発におけるD/Pシステムの活用と最適化(摂南大・片岡 誠)
- Gastrointestinal Simulatorを利用した製剤設計(沢井製薬・竹内 達)
- 経口吸収シミュレーションの創薬への活用と課題(小野薬品・松村直哉)
- 溶出試験とModeling & Simulationによる経口投与製剤の吸収予測(アステラス製薬・清田豪志)
- 過飽和型経口製剤の製剤開発戦略(物材機構・川上亘作)
- 中外製薬における抗体医薬品開発と将来展望(中外製薬・古賀明子)
演題募集
話題提供者を募集致します(発表15分+討論10分)。話題の例を以下に示しますが、広義に解釈してください。話題提供者の参加費には、割引金額が適用されます。
- (1) 経口吸収に関する話題
- (2) 臨床開発もしくは臨床製剤の設計戦略
- (3) 安全性試験の製剤設計
- (4) 溶出試験等からのヒト経口吸収性予測
- (5) 原薬形態および物性評価に関する話題
発表・参加申込
参加者の氏名、所属、性別、年齢(部屋割りに考慮不要の場合は省略可)、話題提供の場合は演題、を明記して以下までEメールにてお申込みください。一人部屋希望の場合は、その旨も追記ください(先着4名まで)。11月30日までにお願いします。発表申込みは3件、参加人数は50名で締め切りますので、早めにお申込みください。前回の前臨床開発FG合宿討論会は、締切を待たず参加募集は打ち切りとなりました。参加受付の返信メール確認後、12月4日までに参加費の振込をお願いします。
発表・参加申込
摂南大学薬学部 片岡 誠(経口吸収FGリーダー)
makoto@pharm.setsunan.ac.jp
参加費振込先
三井住友銀行 つくば支店(店番号244) 普通預金 0174825
日本薬剤学会 前臨床開発フォーカスグループ 代表 川上亘作
(ニホンヤクザイガッカイ ゼンリンショウカイハツフォーカスグループ ダイヒョウ カワカミ コウサク)