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ご挨拶
経皮投与製剤FGでは大学(薬学・薬学以外)研究者,製薬企業研究者,病院薬剤部研究者,化粧品企業研究者など,様々な分野で活躍している研究者を集め,現在と今後の経皮投与製剤の理論的かつ実際的側面を検討し,学会員にフィードバックして,日本薬剤学会における経皮投与製剤研究をさらに活性化することを目的としています。これまでに11回のシンポジウムを開催し,多くの皆様にご参加頂きました。
今回のシンポジウムでは,「皮膚計測機器」,「透過促進デバイス」,「製剤測定機器」に関して,ご講演をいただく予定です。
経皮適用製剤を扱っている多くの方々にご参加いただき,充実したシンポジウムにしたいと考えております。多くのご参加を頂きますよう,よろしくお願い申し上げます。
主催 | 日本薬剤学会 経皮投与製剤フォーカスグループ(FG) |
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後援 | 城西国際大学 |
会期 | 2023年2月22日(水)10:00~17:00 |
会場 | 城西大学紀尾井町キャンパス1号棟地下ホール及びオンライン(Zoom)のハイブリッドセミナー |
参加費 | 会員:5,000円,非会員:10,000円,学生2,000円 |
実施形式
本シンポジウムは,開催時期のCOVID-19感染状況を見極めつつ,感染対策を十分行うことによって,ハイブリッド開催方式(現地開催およびWeb開催の併用)で行います。参加形式につきましては,現地参加とオンライン参加の2通りが選択できるようにいたします。
申し込み方法
参加をご希望される方は,下記のURL(Googleフォーム)から,案内に従ってご登録ください。
https://forms.gle/7iGhxAuSE7QF8r5y9
問合せ先
日本大学薬学部 橋崎要
Email: hashizaki.kaname [at] nihon-u.ac.jp
[at]を@に置き換えてください。
※ 当日の参加申し込みはございません。2023年2月6日(月)までに,事前登録をお願いいたします。
※ 参加申込みの受理通知メールを自動で送信します。受理通知メールが届かない場合はご連絡ください。
※ 振込方法はメールでご案内します。
※ Zoomによるセミナー受講方法は,後日お申込頂いた方へご連絡致します。
プログラム
10:00 – 10:05 | はじめに | 橋崎 要(日本大学) |
10:05 – 10:55 | 500Da則~コレステロール分子の役割~ | 八田 一郎 先生(名古屋産業科学研究所) |
10:55 – 11:45 | 時間分解位相制御誘導ラマン散乱顕微鏡を用いた薬剤小分子の無標識皮膚浸透動態測定 | 三沢 和彦 先生(東京農工大学) |
11:45 – 12:25 | 皮膚バリア機能,保湿,力学測定から皮膚評価を改めて考える | 太田 広毅 先生((株)インテグラル) |
12:25 – 13:15 | 電気浸透流ポンプパッチで促す経皮投与 | 西澤 松彦 先生(東北大学) |
13:15 – 14:15 | 昼食・休憩 | |
14:15 – 15:05 | 溶解型マイクロニードルアレイ製剤の品質評価法の開発 | 安藤 大介 先生(国立医薬品食品衛生研究所) |
15:05 – 15:55 | 皮膚表面における摩擦ダイナミクスのセンシングとその応用 | 野々村 美宗 先生(山形大学) |
15:55 – 16:05 | 休憩 | |
16:05 – 16:55 | MRIを適用した皮膚外用剤の製剤安定性評価 | 大貫 義則 先生(富山大学) |
16:55 – 17:00 | おわりに | 藤堂 浩明(城西大学) |