がん治療FG

がん治療FGについて

FG設置目的

がん治療FGは、日本薬剤学会においてFG事業が開始された際、活動の模範となるべきFGとして最初に設置されたFGの中の一つである。当初、がん治療をキーワードとし、がん化学療法、免疫療法、遺伝子治療など広範な領域をカバーしていたが、これらを活動領域とするFGが発足してきたことから、現在は臨床におけるがん治療を当該FGがカバーする領域として位置づけ、特に医療に従事する会員(主として薬剤師)に対して情報提供を行う事を主たる目的としている。 また、医療現場が抱える課題を大学・企業に伝達することで、医薬品の開発や使用の最適化、並びにリバース・トランスレーショナル・リサーチの実現を目指し活動を発展させていく。

FG活動概要

臨床薬剤師を対象とした活動にウェイトを置いた活動を行い、抗がん剤の製剤的工夫に基づく新規治療法・治療技術に関する情報発信を行う。また、日本医療薬学会とのジョイントシンポジウムでのアンケートから、医療ニーズの汲み取りと日本薬剤学会会員への情報提供を行う。

平成28年度は、以下を開催する。

  • 日本医療薬学会でのジョイントシンポジウム(平成28年9月18 日)
  • 抗がん剤による末梢神経障害:その対処法と最近の研究動向

活動紹介

がん治療FG