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薬物相互作用・個別化医療FGについて
活動目的
近年、日米欧3極の医薬品承認審査当局より薬物相互作用に関する新しいガイドライン(または案)が示されている。本FGでは、これらのガイドラインにも示されているように、各臓器における薬物相互作用を定量的な視点で捉え、in vitro実験の結果に基づく正確な予測を行うと共に、回避するためのスクリーニング系・評価法を研究し、正確な臨床で意味のある薬物相互作用の予測を推進するための基盤作りを行うことを目的とする。また、薬物相互作用によって生じる問題は、「薬物動態(または薬効)の個体間変動」にあると捉え、本FGでは薬物体内動態の個体間変動またはその回避についても議論の対象とする。創薬研究者(基礎・臨床開発)・臨床薬剤師・審査サイドなど種々の立場から広く意見を求め、交流する場を提供し、各立場に応じた薬物相互作用あるいは薬物動態の個体間変動に関する科学的な背景のあるコンセンサスを構築することを目標としたいと考えている。
執行部メンバー
氏名 | 所属 | |
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リーダー | 吉門 崇 | 横浜薬科大学薬学部 |
副リーダー | 工藤 敏之 | 武蔵野大学薬学部 |
会計 | 嶋田 努 | 金沢大学附属病院薬剤部 |
幹事 | 内田 信也 | 静岡県立大学薬学部 |
梅原 賢一 | F. Hoffmann-La Roche | |
佐藤 正延 | 日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社 | |
広報 | 白坂 善之 | 金沢大学医薬保健研究域 薬学系 |